- エリア紹介 -
佐賀、博多、早岐、佐世保の各駅より電車でアクセスできます。あるいは、九州佐賀国際空港よりリムジンタクシーをご利用ください。空港からのアクセス手段として人気があります。
【列車にてアクセス】
佐賀駅より有田駅まで
特急みどり、もしくは特急ハウステンボスで40分(1時間ごと)
博多駅より有田駅まで
特急みどり、もしくは特急ハウステンボスで1時間20分(1時間ごと)
大村駅より有田駅まで
早岐駅まで快速45分、早岐駅より有田駅まで特急で10分
【リムジンタクシー】
前日16時までに予約すると佐賀空港より有田町まで2,000円で行くことができます。
- 有田町(有田焼)について -
【有田焼について】
有田焼は、日本有数の伝統工芸のひとつです。日本磁器の多様な美しさを表現する多くの様式が確立されています。朝鮮をルーツに、明清と競い合い、ドイツの科学を採り入れながら、その様式は日本独自のものとなりました。
- 色絵
焼き上げた磁器の釉薬の上に低温で絵柄を焼き付けるものです。
- 青磁
透明な釉薬に酸化コバルトを加えることで生成され、還元焼成によって青緑色になります。
- 白磁
鉄分のない、高温熟成の透明な灰釉薬により、純白色の素地ができ上がります。
- 染付
鉄、銅、コバルトなどを使用し藍青色の模様をつけ、その上に透明の釉薬をかけるものです。
初期伊万里のシンプルなデザインから、柿右衛門の六角壺、戦時中に作られた陶貨や軍需品に至るまで幅広く作られました。有田焼は常に人々を魅了し、日本文化の貴重な宝であり続けています。
【有田町のみどころ】
- 泉山磁石場
磁器の発祥地として知られる泉山磁石場は、李参平がカオリンを発見し、すべてが始まった場所です。現在は公園となっており、 11月中旬には地元の山神に捧げられる、毎年恒例の特別な相撲行事も行われています。
- 黒牟田・応法地区の煙突
黒牟田・応法地区では、有田の高い煙突を見ることができます。中でも、赤レンガの巨大な煙突?「有田×サンタプロジェクト」でも 有名です。11月上旬からクリスマスの時期まで、サンタクロースが登っているシーンが見られるかもしれません。
- 有田ダム(秘色の湖)
有田ダムは、おすすめのウォーキングスポットです。このダム湖は「秘色の湖」とも呼ばれます。青緑色の水面が、周りの緑豊かな森を、季節に応じて緑、黄色、赤、オレンジなどの色に映し出します。
- 岳地区の棚田
有田には多くの棚田が存在します。中でも岳地区の棚田は「日本の棚田百選」にも選ばれました。夕陽を映した棚田は息を呑む美しさです。