ツアーの概要
・時代物の有田焼陶磁器の収集家がオーナーを務めるレストランで、絶品の懐石料理コースを楽しみましょう。ここでは、日本最高級の陶磁器とされ、歴史の中で生まれたさまざまな様式を代表する本物の有田焼が、食器として使われています。
ハイライト
・地元料理人による絶品の懐石ランチを楽しみます。
・すべてが時代を象徴する有田焼となっている美しい食器を堪能します。
・さまざまな様式や時代を網羅する有田焼の豪華セレクションを鑑賞します。
・食器として使われているそれぞれの有田焼に関する詳しい知識を学びます。
・(アンティーク)有田焼の陶磁器の収集家が所有するレストランの上品な雰囲気をご満喫ください。
詳細
日本最高級の磁器である有田焼は、江戸時代 (1603~1867年) から日本人のみならず、西洋の人々も魅了してきました。何世紀にもわたって、この種の磁器の名前の由来となった有田の街では、無数の傑作が作られてきましたが、有田焼はもともと食器として作られました。
オランダの東インド会社によってヨーロッパに輸出された有田焼は、裕福なヨーロッパ人のステータスの象徴となりました。有田焼はたいそうな人気を博したので、商人たちは日本人にとっては珍しいと思われる形の食器を特別注文するようになりました。
経験豊富な地元料理人が手掛けるこの特別懐石 (日本の伝統的な高級料理コース) ランチは、有田焼のもともとの実用的な用途で皆さんをもてなします。最高級の料理と有田焼をメインにしたタイアップイベントはとても珍しいので、このツアーは料理と有田焼の傑作を楽しむ豪華な食事を予約できる絶好の機会です。
この懐石ランチには、有田有数の窯で作られた、江戸時代から明治大正昭和、そして現代に至るまでのさまざまな様式や時代を代表する有田焼が6点使われています。
(アンティーク)有田焼の陶磁器収集家が所有するこのレストランは、アンティーク愛好家にとっては「宝の部屋」です。無数のユニークな有田焼が部屋中に展示されています。十分な時間を使って、これら希少なアイテムを見ることができ、ご希望であれば購入することも可能です。
食事の際には、知識豊富なガイドが同行し、使われている食器や展示されている有田焼の説明を行います。有田焼の美を堪能しながら、食事を楽しみながら味わってください!
行程
11:00 — 有田駅前でガイドと合流し、九州陶磁文化館へ
11:10-11:40 — 九州陶磁文化館見学
12:00-13:30 — レストラン「保名」で昼食
・到着時、別館でウェルカムドリンクのサービス
・ガイドを通して、アンティークの収集家の展示しているコレクションの説明を聴く
・本館に移動して、江戸時代から現代までの有田焼の食器で提供される懐石6品コースを堪能 (食事は1時間程度)
・食後は骨董ルームでの買い物タイム
13:45 — 黒牟田応法地区の源右衛門窯での見学
15:00 — 有田駅で解散